今年の初仕事は1月4日、
上越市新年祝賀会の司会役でスタートしました。
2千人を超える各界の方々が集まった会場、
ほとんどが背広姿の男性、
NPOではなかなかお目にかかれない雰囲気です。
開始時間になると、それまでのざわめきが静まり
緊張の瞬間を迎えます。
気持ちを落ち着かせるために思い出すことがあります。
それは中学の吹奏楽部でのこと。
とても厳しい先生で、求めるレベルは全国トップ。
コンクールの舞台でタクトが振り下ろされる瞬間は
部員の全神経がその一点に集中しました。
そして流れ出す音楽、あとは夢のような時間が過ぎます。
会の始まりもそうありたいと、
万感の思いを込め、マイクの前に立ちました。
以前は秘書課の女性職員が司会を担当していましたが
平成17年、合併の年から実行委員でやろうということになり、
毎年司会は市民団体の女性が務めています。
いつか「司会」ではない立場でも女性が役割を担ってほしい！
そんなことを思い描きます。無事役割を終え、
良い一年のスタートをきることができました。
投稿者：aki
Comment feed