★ホワイトクリスマス★
響きはとっても素敵ですが…
私はこの日、この冬、初の〇〇!!
午後2時
上越市春日山の麓にある自宅にて
おでかけ前に車を出そうと試みたのですが…
1年ぶりにこれだけ積もっている雪を甘く見ていた私。
かる~~く除雪をして、さぁ出発!!
のはずが……
甘かった。
非常に甘かった。
見事、自宅の前で、愛車が雪にうもれ
ジタバタした結果
↓
↓
↓
見事に、カメさんのようになってしまいました(;_:)
そうです!
今冬初の【カメ】…。
一度、こうなってしまうとなかなか動かない私の愛車。
冬になると四駆をなぜ選ばなかったのかと一人後悔します。
ふわふわと舞い降りる白い雪の中、
一人、スコップを持って、エッサホイサと雪かき。
しかし、なかなか愛車は動いてくれません。
雪かきしては、運転席に戻りアクセルを踏みます。
相変わらず、タイヤは空回りするばかり。
そしてまた、雪かき。
これを長い時間繰り返していると、なんとも言えず…泣きたくなってしまいます。
「あ~沖縄にいきたい!!」
そんなバカなことを思いながら、エッサホイサ。
雪を甘く見た自分、運転技術が乏しい自分に悲しくなって、半べそになりながらもエッサホイサ。
どれくらいの時間、雪と奮闘していたでしょうか。
あきらめかけていた頃
道の向こうから、スコップを持って、こっちに向かって走ってくる3人。
Oさんと体操着姿の子どもたち。
「だいじょうぶ~???」
え?
「2階から埋もれているの見えてね、ほら、皆、出動だよって連れてきたよ」とOさん。
「私たち、車押すから、乗って!乗って!」
あわあわ…私は、すぐ様、運転席に。
後ろから、前から、繰り返し、3人が車を押してくれたのです。
中学生のパワーはすごい。
すぐ車は、脱出。道に出ることができました。
私が、雪の多い糸魚川の奥にでかけることを話すと
「動かなくなったらすぐ電話ちょうだいね。この子たち連れてすぐ飛んでいくから」
Oさんは言ってくれました。
(糸魚川まで50分はかかるよ、無理だよ、Oさん…!!)と心の中で突っ込みながら、
その気持ちがとってもうれしくて、うれしくて涙がでました。
中学生はというと、ずっと照れくさそうにしていたけれど、私とOさんが話をしている間も、運転しやすいように雪をよけてくれていました。
ついこの間まで、ランドセルを背負っていた2人の兄妹。
今までは挨拶を交わす程度で、ゆっくりお話もしたことがなかったけれど…
こんな頼もしい中学生がご近所さんにいるなんて★
寒い中の除雪作業。
「雪なんて、暖かくなれば溶けるのに…!無駄な作業だよ!!」
と思っていた私ですが、この除雪作業のおかげで
“人のあったかさ”に触れることができました。
ご近所のOさんとそのお子さんに…心からありがとう。
そして雪にも感謝です(*^_^*)
こちらは糸魚川市の須川という地域。この道をまだ上に進んでいくとスキー場もあります♪
雪景色。車の中から見ているのは、とってもキレイですよね。まだ冬ははじまったばかり…★
新人UKI